2024-12-08 / 最終更新日時 : 2024-12-27 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 排除アート化した「漂白化された社会」 障害を個人の問題として捉える「医学モデル」に対し、社会モデルは障害を社会的な文脈で理解しますが、 社会の要請する能力の基準・バランスに達していないゆえに「生きづらさが(困難)」が生じ、そのレベルが「障害」といえるほどのレ […]
2024-12-08 / 最終更新日時 : 2025-01-02 tukinowaguma 心理学総合 共時性と因果性 ゆらぎから創造へ 因果性は、ある出来事(原因)が別の出来事(結果)を引き起こす関係を指します。これは時間的な順序があり、原因が先に存在し、その後に結果が生じるという明確な流れがあります。 共時性は、因果関係に基づかない「意味のある偶然の一 […]
2024-12-03 / 最終更新日時 : 2024-12-04 tukinowaguma 心理学総合 似て非なる光が総取りする領域では光も影も見えにくくなる 「氷河期」って一枚岩ではないんですね。団塊世代と比べると遥かにバラバラで、「俺たち氷河期」みたいに一括りには出来なくなった世代でしょう。 「それなりに上手くいった氷河期世代の成功者バイアス」は、「完全に見捨てられた側の氷 […]
2024-11-28 / 最終更新日時 : 2024-12-07 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 「心の中の百条委員会」とグレーゾーン よく「営業」の人で「嫌な感じの接客」をする人がいますが、「この接客の仕方では客が離れていくよね」というよくあるアレですが、「他者の嫌な接客」は見えても「自分のそれ」は見えていない、っていうのはごくありふれたものにもかかわ […]
2024-11-13 / 最終更新日時 : 2025-02-09 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 三体問題 クォンタム・セルフと「制度化された時間」 「受命(じゅめい)」「随命(ずいめい)」「遭命(そうめい)」は、中国の古代思想における運命の三つの側面を表す概念です。これらは「三命説」として知られています。 受命: 人の寿命を指します。生まれながらにして […]
2024-11-13 / 最終更新日時 : 2024-11-20 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 「余剰」の喪失と「高級な嘘」 ジョセフ・ヒース 氏みたいな「言語性知能及び言語化の達人」は、ボクシングでいえばベンジャミン・ウィテカーみたいな磨き抜かれた技とセンスを感じます。ベンジャミン・ウィテカー最高です♪   […]
2024-11-13 / 最終更新日時 : 2024-11-15 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 アメリカ大統領選 「実」と「虚」~創造的破壊へ トランプ当選おめでとうございます。 ところで、マカクザルには「選挙に負けた候補者のほうをじっと見つめる習性がある」とのことです、今回はハリスをじっと見つめていたのでしょうか。 ⇒ なぜかサルは選挙に負けた候補者のほうをじ […]
2024-08-22 / 最終更新日時 : 2024-08-25 tukinowaguma 「お一人さま」心理学 ストゥルトゥス~自己への配慮~「真理を語る主体」へ 今回のテーマは、前回の記事の補足を含んだ内容になっています。 「孤独と向き合う」などと、SNS等で有名な人とかが語ることがありますが、そういう人を観察していると、「理解のある彼君」どころか、そ […]
2024-08-22 / 最終更新日時 : 2024-09-06 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 「わからなさ」をわかろうとするための霊性 デリダは、言語が現実を直接反映するものではなく、常に解釈を必要とするものであり、そして書かれた言葉(エクリチュール)が音声言語(パロール)よりも重要であると考えました。 エクリチュールは、読む人によって異なる解釈が可能で […]
2024-08-10 / 最終更新日時 : 2024-08-21 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 ヒトのユニークスキル 呪術とリュトモス マックス・ウェーバーの「価値自由」と「教壇禁欲」は、学問における重要な概念です。 価値自由とは、学問的な研究や教育において、研究者や教育者が自分の価値観や信念を持ち込まず、客観的かつ中立的な立場を保つことを […]