2024年8月10日 / 最終更新日時 : 2024年8月21日 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 ヒトのユニークスキル 呪術とリュトモス マックス・ウェーバーの「価値自由」と「教壇禁欲」は、学問における重要な概念です。 価値自由とは、学問的な研究や教育において、研究者や教育者が自分の価値観や信念を持ち込まず、客観的かつ中立的な立場を保つことを […]
2024年6月16日 / 最終更新日時 : 2024年6月19日 tukinowaguma 歌・旋律の癒し・音楽療法 音楽の起源 シンプルな身体と高度な欺き 「生命とは動的平衡にある流れである」「動的平衡とは、絶え間ない流れの中で一種のバランスが取れた状態のことである。」 - 福岡伸一 「絶え間ない流れの中で一種のバランスが取れた状態」、この「動的なバランス」は無意識にあり […]
2023年11月11日 / 最終更新日時 : 2023年12月18日 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 セイラムの魔女狩り 「伝わりやすい単純化された二元論」 2018年から始まったポッドキャスト番組『Modern Wisdom』第665回目のエピソードで、クリス・ウィリアムソンがコーリー・クラーク博士と対談し、学術心理学における自己検閲やジェンダー・バイアスについて議論した。 […]
2023年8月14日 / 最終更新日時 : 2023年8月19日 tukinowaguma 禅・瞑想・マインドフルネス 無形のウニオ・ミュスティカ 世界・自然界は大きな変化の時を迎えています。とても大きな今までにはなかった流れに向かっています。人によっては今の流れがとても苦しいものとして感じられるでしょう。しかしまだこの流れは始まりに過ぎないでしょう。 […]
2023年7月30日 / 最終更新日時 : 2023年8月12日 tukinowaguma 禅・瞑想・マインドフルネス 有限と無限 あり得ないはあり得ない 「神についての思索を表現しない方程式は僕にとっては無価値だ」と語る天才数学者ラマヌジャンは、ロゴス的知性による哲学とは真逆の直観によるものであり、ラマヌジャンの知への洞察は瞑想的ものなんですね。 ここで語る「瞑想」という […]
2023年6月30日 / 最終更新日時 : 2023年7月26日 tukinowaguma 禅・瞑想・マインドフルネス 絶対矛盾的自己同一性を生きるということ 「絶対矛盾的自己同一」は西田幾多郎氏の概念ですが、今回は氏の哲学を掘り下げるわけではなく、これは単に矛盾的自己同一性を生きている人間の姿を考察したものです。 故 坂本龍一さんは、「何かを嫌いつ […]
2023年6月30日 / 最終更新日時 : 2023年7月31日 tukinowaguma 歌・旋律の癒し・音楽療法 存在強者と存在弱者 少しだけ興味があるというか、「本人に聞いてみたいこと」のひとつに、「玉木宏さんは一夫多妻制についてどう思いますか?」という実にくだらない悪趣味な質問があります(笑) 玉木宏さんはなんと答えるのだろうか? 「あ~あの100 […]
2023年6月3日 / 最終更新日時 : 2023年7月26日 tukinowaguma 認知科学 美醜と快不快 「前提」に排除されたもの 今回は「美醜と快不快」、そして「前提に排除されたもの」をテーマに考察しています。 ではまず一曲♪ パガニーニ/ヴァイオリン協奏曲 第1番 を演奏する吉村妃鞠さん、経験を経て年月を重ねてようやくわかるような精 […]
2023年6月3日 / 最終更新日時 : 2023年6月9日 tukinowaguma 歌・旋律の癒し・音楽療法 「語り」と作用の逆説 世の中には様々な「語り」がありますが、今回は二人のジャズ界隈のプロの方の語りを参考にしつつ、そこから範囲をさらに広げて「語り」の作用の逆説的な力学をテーマに考察しています。 「天才ジャズピアニストゆうこりん […]
2023年4月3日 / 最終更新日時 : 2023年4月4日 tukinowaguma 歌・旋律の癒し・音楽療法 坂本龍一と「桜の散るとき」 ここ数年で、私が子供の頃からよく知っている著名人が次々と亡くなり、時の流れと時代が変わっていく姿を感じます。 ただ不思議なことに、よく見聞きした著名人でもその死を身近に感じる人は意外に少ない。驚いたのは坂本龍一さんの死だ […]