2024年11月13日 / 最終更新日時 : 2024年11月18日 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 三体問題 クォンタム・セルフと「制度化された時間」 「受命(じゅめい)」「随命(ずいめい)」「遭命(そうめい)」は、中国の古代思想における運命の三つの側面を表す概念です。これらは「三命説」として知られています。 受命: 人の寿命を指します。生まれながらにして […]
2024年5月3日 / 最終更新日時 : 2024年6月9日 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 消えゆくアジール 直接体験と非思量 福田恆存の「一匹と九十九匹と」は、政治と文学の役割について深い洞察をしています。彼は、政治が救えない群れからはぐれた一匹の羊、つまり社会の枠組みから外れた個人のために文学が存在すると述べていますが、 この比喩は、ルカによ […]
2023年8月14日 / 最終更新日時 : 2023年8月19日 tukinowaguma 禅・瞑想・マインドフルネス 無形のウニオ・ミュスティカ 世界・自然界は大きな変化の時を迎えています。とても大きな今までにはなかった流れに向かっています。人によっては今の流れがとても苦しいものとして感じられるでしょう。しかしまだこの流れは始まりに過ぎないでしょう。 […]
2023年7月30日 / 最終更新日時 : 2023年8月12日 tukinowaguma 禅・瞑想・マインドフルネス 有限と無限 あり得ないはあり得ない 「神についての思索を表現しない方程式は僕にとっては無価値だ」と語る天才数学者ラマヌジャンは、ロゴス的知性による哲学とは真逆の直観によるものであり、ラマヌジャンの知への洞察は瞑想的ものなんですね。 ここで語る「瞑想」という […]
2023年6月30日 / 最終更新日時 : 2023年7月26日 tukinowaguma 禅・瞑想・マインドフルネス 絶対矛盾的自己同一性を生きるということ 「絶対矛盾的自己同一」は西田幾多郎氏の概念ですが、今回は氏の哲学を掘り下げるわけではなく、これは単に矛盾的自己同一性を生きている人間の姿を考察したものです。 故 坂本龍一さんは、「何かを嫌いつ […]
2023年2月5日 / 最終更新日時 : 2023年2月10日 tukinowaguma 禅・瞑想・マインドフルネス タブラ・ラサと「余白」の心 いろいろと忙しく飛ぶように過ぎた数か月ですが、ようやく少し落ち着き、書きかけの記事をいくつか仕上げました。 最初に寺尾紗穂さんの歌を紹介しています。他の記事でも紹介していますが、彼女の曲にジョニ・ミッチェルの雰囲気を感じ […]
2022年10月9日 / 最終更新日時 : 2024年4月18日 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 「私」と「他者」 調和的な統合と「咲くもの」 今回は前半で「私」と「他者」、途中に過去のテーマの補足等も挟みつつ、後半で調和的な統合と「咲くもの」をテーマに動画や論文等をいくつか紹介しつつ考察しています。 “視床の橋”によって2 […]
2022年9月17日 / 最終更新日時 : 2022年10月8日 tukinowaguma 禅・瞑想・マインドフルネス 哲学する身体 魂 / 理性 / 知性 今回は「哲学する身体 魂 / 理性 / 知性」がテーマで、ドナルド・ロバートソンの「認知行動療法の哲学」、そして「ストア派」を筆頭に、他に幾つかの哲学者を参考にしつつ、「哲学する主体」の多元性を考察しています。 &nbs […]
2022年8月24日 / 最終更新日時 : 2022年9月2日 tukinowaguma 禅・瞑想・マインドフルネス 「実在性の破れ」 物自体と「物質でも無でもないもの」 今回は「実在性の破れ」 物自体と「物質でも無でもないもの」がテーマで、現代物理学や哲学、瞑想等を含めた「実在」についての抽象的な考察の内容になっています。 高校~大学の初めで学ぶ物理ってそのほ […]
2022年6月29日 / 最終更新日時 : 2022年7月4日 tukinowaguma 禅・瞑想・マインドフルネス 「私」と身体 マインドフルネスと仏教 今回は「身体」と「事実(科学を含む)」で「私」を観ていきます。そして前回に続いて「マインドフルネス」もテーマですが「仏教」に関しても少し考察しています。 ではまず一曲、羊文学で「光るとき」です […]