2025-03-29 / 最終更新日時 : 2025-03-31 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 まとも以外「私」じゃないの 今回は、主に前回書いた「ラカン」のつづき、補足の記事です。 それにしても「啓蒙」とか「革命」とか「自由」とかの訳語を作った幕末明治初期の読書階級の学力は凄いですよね。例えばRevolution […]
2025-03-20 / 最終更新日時 : 2025-04-01 tukinowaguma 「お一人さま」心理学 ChatGPT脳型アップデート社会 人間には「温かみ」があることを学習できてる幸運な人って相対的にAIやロボットを冷たく感じてしまうんですよね。 でも人間から「温かさ」を与えてもらえず、人間の「冷たさ」の方を多く学習してしまった […]
2025-03-09 / 最終更新日時 : 2025-03-19 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 言語ゲームの多元性 「論理と言葉は弱者のための武器」と巷では言われますが、強者はシンプルで感覚的な表現を用いることで、相手を圧倒し、議論を短時間で終わらせることができます。またこれは、複雑な議論を避け、感情的な反応を引き出すことで相手を制圧 […]
2025-02-25 / 最終更新日時 : 2025-03-05 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 相対主義のパラドックスと思想的レトリック 「わたし」の解釈は、社会によって構築された概念を前提に思考されるため、「わたし」及びその思考が構築されたものである以上は、社会への批判的視点も、その社会・文化の中で形成された概念や思考の枠組みを用いて行われ […]
2024-12-14 / 最終更新日時 : 2025-01-02 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 「相手の身になって考える」とは? 「単純化された思考」は、様々な他者観において見られます。「性」に対してもそうですね。近代~現代というのは、「単純な思考の型が長い月日を経て幾度となく再解釈されながら複雑化した思考の流れにある」ともいえ、終わりなき脱構築の […]
2024-12-08 / 最終更新日時 : 2024-12-27 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 排除アート化した「漂白化された社会」 障害を個人の問題として捉える「医学モデル」に対し、社会モデルは障害を社会的な文脈で理解しますが、 社会の要請する能力の基準・バランスに達していないゆえに「生きづらさが(困難)」が生じ、そのレベルが「障害」といえるほどのレ […]
2024-11-28 / 最終更新日時 : 2024-12-07 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 「心の中の百条委員会」とグレーゾーン よく「営業」の人で「嫌な感じの接客」をする人がいますが、「この接客の仕方では客が離れていくよね」というよくあるアレですが、「他者の嫌な接客」は見えても「自分のそれ」は見えていない、っていうのはごくありふれたものにもかかわ […]
2024-11-13 / 最終更新日時 : 2025-02-09 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 三体問題 クォンタム・セルフと「制度化された時間」 「受命(じゅめい)」「随命(ずいめい)」「遭命(そうめい)」は、中国の古代思想における運命の三つの側面を表す概念です。これらは「三命説」として知られています。 受命: 人の寿命を指します。生まれながらにして […]
2024-11-13 / 最終更新日時 : 2024-11-20 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 「余剰」の喪失と「高級な嘘」 ジョセフ・ヒース 氏みたいな「言語性知能及び言語化の達人」は、ボクシングでいえばベンジャミン・ウィテカーみたいな磨き抜かれた技とセンスを感じます。ベンジャミン・ウィテカー最高です♪   […]
2024-11-13 / 最終更新日時 : 2024-11-15 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 アメリカ大統領選 「実」と「虚」~創造的破壊へ トランプ当選おめでとうございます。 ところで、マカクザルには「選挙に負けた候補者のほうをじっと見つめる習性がある」とのことです、今回はハリスをじっと見つめていたのでしょうか。 ⇒ なぜかサルは選挙に負けた候補者のほうをじ […]