疑似相関的論法 スティグマと思い込み

  今回は前半で「疑似相関的論法」、後半で「スティグマと思い込み」をテーマに考察しています。   前に会った精神科医の人が言ってた「ネットに悪評を書き込まれてない精神科医は三流ですよ。一流は必ず悪評を […]

実存的不安~否定的同一性  フェイスとアイデンティティ 

  今回は、社会学・心理学、そして「フェイス」という概念から否定的同一性をテーマに考察しています。 「現代の生きづらさ」というのは、まぁいろいろあるのでひとくくりには言えないでしょうが、 そのひとつに、再帰的近 […]

自己愛と「非身体化された自己」 カルトと霊的・魔術的世界の自我構造 

  「アイデンティティの自律性が脆弱」であるということは、外的な干渉によっていとも簡単に自我同一性拡散する危険性があり、主観的には「呑み込まれる」感覚ですね。 それへの防衛として、関係を遮断する– […]

植松容疑者と無意識

  最近は犯罪心理の分析からは離れていました。あまり書きたくなかったのは、このような事件を分析する際、非常に疲れるから、という理由、あと書いているだけでも凄く悲しい気持ちになる、   そして「心・精神 […]

遺伝と環境で見る気質・性格・パーソナリティ 

  今回は個人的な生物学的因子とされている「遺伝と気質」と、ビッグ5とクロニンジャーの理論をまとめ、性格・パーソナリティの差異、それぞれの特徴、関連する心・精神の病理をテーマに考察しています。   ま […]

知能・能力・創造性の脳科学的考察  

  過去に知能の多元性に関する記事を書きましたが、「知能の質」「知能の高さ・能力」には様々な種類・違いがあり、今回は前編で「創造性」と「知能」の違いに関するテーマを書き、   後編では「知・情・意」「 […]