2024年11月13日 / 最終更新日時 : 2024年11月20日 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 「余剰」の喪失と「高級な嘘」 ジョセフ・ヒース 氏みたいな「言語性知能及び言語化の達人」は、ボクシングでいえばベンジャミン・ウィテカーみたいな磨き抜かれた技とセンスを感じます。ベンジャミン・ウィテカー最高です♪   […]
2024年8月22日 / 最終更新日時 : 2024年8月25日 tukinowaguma 「お一人さま」心理学 ストゥルトゥス~自己への配慮~「真理を語る主体」へ 今回のテーマは、前回の記事の補足を含んだ内容になっています。 「孤独と向き合う」などと、SNS等で有名な人とかが語ることがありますが、そういう人を観察していると、「理解のある彼君」どころか、そ […]
2024年8月22日 / 最終更新日時 : 2024年9月6日 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 「わからなさ」をわかろうとするための霊性 デリダは、言語が現実を直接反映するものではなく、常に解釈を必要とするものであり、そして書かれた言葉(エクリチュール)が音声言語(パロール)よりも重要であると考えました。 エクリチュールは、読む人によって異なる解釈が可能で […]
2024年8月10日 / 最終更新日時 : 2024年8月17日 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 フランス革命とパリオリンピック 東京都知事選が何となくGANTZっぽい感じのカオスに思えたのですが、フランスのオリンピック開会式を見て、こっちの方がずっとGANTZっぽいなぁと感じました。しかしフランスのあの手の「過剰さ」って、一周回って実にありきたり […]
2024年7月13日 / 最終更新日時 : 2024年7月23日 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 「関心領域」の多元性 ゆらぎの幅が大きく、意外な角度から他者や物事を捉える狂人、変人、天才タイプは、「そういう見方があったのか」と面白く感じることが多いですが、フレームは誰しもが持ち、そしてフレーム同士にも権威による非対称性が生じている。 闘 […]
2024年7月13日 / 最終更新日時 : 2024年7月24日 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 露悪さという凡庸さ 東京都知事選と変化の兆し まぁなんだか東京都知事選の一連の流れを見ていたら、東京はこのまま進んでいくとGANTZみたいな世界になっていくんじゃないかという感じもしなくもないですが(笑)、 カオスというか、なんとなくサイケデリックトラ […]
2024年7月13日 / 最終更新日時 : 2024年7月16日 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 学校化社会 言語から身体へ 前回の記事のつづき&補足です。 前回から続くテーマですが、このテーマにおいて「入れ子構造、リカージョンの矛盾」とか、「パターナリズムへの反発」というのは個人的には重要なことではなく、ウエイトを置いてはいませ […]
2024年4月22日 / 最終更新日時 : 2024年5月1日 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 タウマゼインと「神の声」の喪失 ジュリアン・ジェインズ(アメリカの心理学者)は、彼の著書『神々の沈黙-意識の誕生と文明の興亡』で、意識の起源についての革新的な理論を提唱しました。 彼は、意識の起源は約3000年前にさかのぼり、それ以前の人間は古代文明で […]
2024年3月21日 / 最終更新日時 : 2024年6月6日 tukinowaguma 社会心理学・社会学・人類学 剛毅果断と事なかれ主義 「自分の頭で考える」とは? Twitter(X)を見ていて感じるのは、やっぱりインテリ、学者、アカデミアのような人たちだけに任せていたら、社会はどんどんおかしくなる、ということですね。Twitter(X)の醍醐味、生命力は、市井の人の語りの多様さと […]
2024年3月21日 / 最終更新日時 : 2024年4月14日 tukinowaguma パーソナリティ(人格)障害 父性の弱体化 逆支配と応用ギルトトリップ 今回は、先にフーコー、ルークス、ルーマンの権力論について、そして次に「疑似イノセンス」~逆支配、ラストに「応用ギルトトリップ」という視点から考察した記事を書いています。 では先に一曲紹介、長瀬有花さんで「とろける哲学」で […]