山陽・伊予地方(岡山・愛媛)のパワー癒しスポット・温泉  磐座・山が結ぶレイライン

 

山陽・伊予地方(岡山・愛媛・山口)のパワー癒しスポット・温泉の紹介と、「磐座・山が結ぶレイラインとは何か?」をテーマに今回は書いています。

 

このテーマは、スピ・オカルト系でも「古代の謎・ロマン」として根強い人気があるものです。その中には古来の日本の歴史を調べながら史跡を巡り、詳細な研究テーマとしてまとめ、壮大なロマンある仮説を立てている人もいます。

 

私も史跡や古代史は好きで、登山・アウトドアを含め、日本中の由緒ある史跡を歩いてきました。

 

日本中の由緒ある史跡は文化的に貴重で古来から日本人に愛されてきただけでなく、同時に、日本人の心の原型となる自然力・場の力を持ち、今もなお感性に働きかける力を持っていることが多いですね。

 

また「磐座・山が結ぶレイラインとは何か?」をテーマにした理由は、こういう場所で感じる力と心理的効果を子供の頃から感じていたことと、

 

現在住んでいる場所のすぐ近くにも幾つかの縄文時代の遺跡が点在し、また何かを感じて引きつけられるように訪れた場所が、古代遺跡のある場所だった、ということが今までに何度もあり、「感性」が研ぎ澄まされていただろう縄文人の選ぶ場所に、自然な共感が起きたから、ということもあるでしょう。

 

それではまず先に、山陽・伊予地方(岡山・愛媛・山口)のパワー癒しスポット・温泉の紹介をします。「磐座・山が結ぶレイライン」の記事はその後に続けて書いています。

 

まずは大自然の巨石スポット「王子が岳」からの紹介ですが、ここは中国・・九州・四国への旅に行くときに、昔から度々訪れているお気に入りのスポットです。

 

王子が岳からの景色

王子が岳 – 岡山県観光総合サイト おかやま旅ネット

 

 

「王子が岳」で撮った写真を二枚紹介です。私がよく座って禅・瞑想する場所からの景色です。

 

ここのエネルギーは素晴らしいです。気の質はで、意識が広がり、天へ抜けていく感じです。身体に感じるパワーも強く、意識が澄み広がる場所です。心がゆったり穏やかになる癒しスポットです。

 

次に紹介の尾道 千光寺千光寺公園は、千光寺山の中腹にある尾道を代表する観光スポットとして親しまれ、千光寺は弘法大師(空海)が大同元年(806)に創建したと伝えられる真言宗のお寺です。このお寺の「鐘楼」は「日本の音風景100選」にも選定されています。

 

高台から瀬戸内海の尾道水道を望む景色がとてもよく良く、そして境内には巨石がそびえ立ち、不思議な空間になっています。人が多い場所なので、午前中の早い時間に行くのをおすすめします。

 

h558 Onomichi Senkouji 尾道 千光寺 HD

 

「千光寺」で撮った写真を二枚紹介です。

 

 

尾道から四国へ行くときに通る「しまなみ海道」は、晴れた日であれば景色が爽快です。穏やかな瀬戸内海と空は心を和ませます。「しまなみ海道」で撮った写真を二枚紹介です。

 

 

 

次に紹介の大三島 大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)は、伊予国の一宮で、 四国に行くときは必ず訪れるお気に入りの場所です。

 

「愛媛」という県名は、古事記の国生みの神話にでてくる「愛比売(えひめ)」に由来するといわれます。神社自体が有名なのであまり注目はされていませんが、本殿の右後方に安神山と鷲ヶ頭山という岩山があり、これは磐座の山です。

 

磐座信仰と古代祭祀の歴史は古く、この辺りからは弥生時代の土器や石器などが出土していて、安神山と鷲ヶ頭山は御神体であり、古代から信仰されていたんですね。私はこの後方の山々から強いエネルギーを感じます。

 

パワースポット 愛媛県大三島「大山祇神社」

 

「 大山祇神社」で撮った写真を二枚紹介です。

 

「磐座・山が結ぶレイライン」として霊峰「石鎚山」は外すことの出来ないパワフルな山です。日本七霊山のひとつとされ古来からの信仰の山であり、四国・中国地方で最強の磐座・霊力のある山です。※ 石鎚山の登山は本格的なものになるので、天候・装備・ルートなどシッカリ確認の上、無理をしないペースで。

 

石鎚山

 

石鎚山と大山祇神社の間に、有名な道後温泉があります。源泉かけ流しで湯に力のある「ホテル奥道後」のジャングル温泉が私のおすすめです。

 

道後温泉 ホテル奥道後

詳細情報 ⇒ 奥道後温泉 – ホテル奥道後

 

 

磐座・山が結ぶレイラインとは何か?

 

例えば「巨石信仰」というのは日本だけではなく世界中にありますが、巨石や聖地と呼ばれる場所がラインで繋がっているとか、何かを意図して配置されたとか、それがどのような関係になっているかとか、

 

例えば「断層上に並んでいる」とか、「図形による結界になっている」など、まぁそういうものに関する仮説はそれこそ様々な種類の見解があるわけです。

 

 

 

「T_NAKAの阿房ブログ」 より引用抜粋

「阿頼耶識と集合的無意識 」

「ユングは、全てではないにせよ、いくつかの『偶然の一致』(coincidences)は単なる文字通りの『偶然』ではなく、非因果的な複数の事象の『同時発生(co-inciding)』か、あるいは普遍的な事象を作り出す力の連続性によるものであると信じたのである。

これらの力により、直観的な意識と行動が調和する過程を、ユングは『個体化』と名付けた。集合的無意識(collective unconscious)による、個体化された人間の意識のコミュニケーションを通じて、現実の出来事が形成されるというのが、ユングの主張であった。

ユングの説明によれば、シンクロニシティとは『非因果的連関の原理』、言い換えれば因果関係の外部、あるいは因果関係に付随して働く連絡の形式である。」というのがあって、(私には)すごく分かり難い文なのですが、

「個人の想いが集合的無意識を媒介にして、物理的には非因果的でも、意味ある偶然の一致が発生するように他人に連絡する」というように読めます。(違うかな??)そうすると、物理的事象はすべて人間が起こしていることになり、集合的無意識自体の存在は確認出来なくても仕方が無いですね。

– 引用ここまで- (続きは下記リンクより)

引用元⇒ 阿頼耶識と集合的無意識

 

上記の紹介記事にも「すごく分かり難い文」とあるように、このようなテーマは無意識を含んだものであり、思考的分析だけでは見えません。感性領域の内容を多く含んでいるからです。

 

そして今回は「アニミズム」に関連するものでもあります。アニミズム的感性の元は、自然自我の内奥に広がる無意識領域・内的な自然界にあり、「シンクロニシティ」は、「無意識」での「存在同士の共感」を含んでいる体験です。

 

以前に、「霊的なパイプ」と言われるものに関する分析の記事を書きましたが、「内的な自然界と外的な自然界を共振させる、あるいはより強く深く繋げ、作用するシンボルや場」というものは確かにあります。

 

そしてこれは必ずしも「良い作用のあるシンボル・良い作用のある場所」だけとは限りません。外的な自然界にも様々な領域があるように、内的な自然界にも様々な領域があるからです。

 

「電磁場・地磁気」などによる脳領域の刺激だけで考えるのでなく、このあたりのことを含め、さらに「形状記憶化した意識と情報」に関するものを突き詰めて考察すると、「何故、特定の場所で特殊な現象・作用が起きるのか?」が理解しやすくなります。

 

例えば2014年3月22日にテレビで放送された「超常現象ー科学者たちの挑戦」という特集でも、科学者にしてはなかなかユニークな取り組みで方向性はよかったのですが、

 

「外側に観察される現象の客観的考察・分析」だけでなく「その現象を体験する人間の感性部分」を合わせて考察しないと全体は見えてこないでしょう。⇒【NHKが放送】科学が明らかにし始めてきた超常現象

 

「形状記憶化した意識と情報」に関してはまたいつか別のテーマで書く予定です。過去記事 ⇒ 「霊的なパイプ」とは何か  ミーム・遺伝子・集合的無意識体感的検証part3

 

ですがこれは無意識の感性領域で起きていることであり、無意識で起きていることは現実に投影され作用もしますが、「五感で確認される現実」と同一視することは出来ません。

 

「非因果的」であり同時に「連関」している「原理」の矛盾性・不可解さが生じるというのは、「存在・無意識」が「感じていること」と、「後天的に形成された自我運動」が「捉えるもの」は、「質・領域」において「同じではない」からです。

 

例えば 「存在は内奥で繋がっている」とはいえ、それは通常の五感の感覚・顕在意識・思考で捉えられるようなものではありません。

 

なので、このテーマのより深い部分を私が詳細に書かない理由は、感性と知性のバランス力及び理解力が共に発達していない場合、逆に様々な幻想・錯覚・誤解の増大となり、最悪の場合自我の病理へと発展していく恐れもあるからなんですね。

 

そうならない範囲で、「神秘・ロマン・謎」を楽しむことはむしろ健全な想像力の刺激なので、ギリギリのところでこのようなテーマも書いているわけですね(^-^)

 

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