心が晴れてくる名言と歌 人間関係の本質は変わらない
恋愛・友人・職場・家族、どこへ行っても「人間関係」がある、それが人間の生です。喜怒哀楽の殆どは人間関係によってもたらされます。幸せや不幸の本質のひとつが「人間関係」にあるといっても過言ではないでしょう。
シンプルな「名言」や優れたアーティストの歌や歌詞の中には様々な実存的なメッセージが込められています。また単にメッセージが存在するだけではなく、その旋律・声に癒しの力があります。なので今回は、心が晴れてくるような名言と歌を紹介しますね。
垣根は相手がつくっているのではなく、自分がつくっている。 (アリストテレス)
答えはもう出ているのに それを認めたくないとき、 人は他人の意見をもとめる。 (エリカ・ジョング)
嘘つきに与えられる罰は、 少なくとも彼が人から信じられなくなる ということではない。 むしろ、彼が誰をも信じられなくなるということである。(バーナード・ショー)
妬みによって幸福になる人間は どこにもいない。(バルタサル・グラシアン)
君は君 我は我也 されど仲よき (武者小路実篤)
指をさして人を非難する前に、 君のその手がよごれていないか 確かめてくれ。 (ボブ・マーリー)
ESCOLTA「ひとつの空」PV
不幸は、 本当の友人でない者を 明らかにする。(アリストテレス)
多くの人が、話上手だから 人との関係は得意だと思っている。 対人関係のポイントが 聞く力にあることを知らない。(ピーター・ドラッカー)
君の失敗を友人に告げること、 それが友人を大いに信頼するということだ。 友人の失敗を友人につげるより、より偉大な信頼なのだ。 (ベンジャミン・フランクリン)
感情で表情が変わる人より、 表情で感情を変える人が賢者。(斎藤茂太)
火をもって火を制しようとする人は、 自らもまた灰となってしまう。 (アビゲイル・ヴァン・ビュレン)
人の苦しみをやわらげてあげられる限り、 生きている意味はある。 (ヘレン・ケラー)
たしかなこと(小田和正) cover 絢香 Ayaka – ラジオ局
愛は万人に、 信頼は少数に。 (シェイクスピア)
流れるように日々が過ぎて行くとき 生きるのはたやすい大切なのは、 八方ふさがりのときでも 微笑むことができる人になること (エラ・ウィーラー・ウィルコックス)
自分で幸福を感じている人は、 それだけで満足し感謝するが、 自分が幸福を感じないものは、 他人に尊敬されたかったり、 他人に報酬を求めたりする傾向になりやすい。(武者小路実篤)
Timelapse – The stream of Shiretoko clouds /微速度撮影 – 知床の空 2013
人間関係の本質は変わらない
「人間関係」、それこそは心を知るための最大の学びです。なので「人間関係」に関する心理学の本や自己啓発というものが世の中には溢れているわけです。
ですが私は人間関係の本質は変わらない、と思うんですね。本来、難しい本や専門書などを読むよりも、そしてどんな心理学者やカウンセラーや哲学者や精神科医より、「現実の人間関係」こそが、「あなたに自と他の心のありのままを教えてくれる」はずなんですね。
ですが心が強い固定観念やトラウマや負の記憶に囚われ、意識がそれに深く強く条件付けられていれば、「関係で学ぶ」ということが上手く出来ず、場合によっては関係で益々悪化するということもあります。
なので、様々な負のスパイラルを作り出しているにも関わらず、それを自力で解決出来ないような時」、心理学やカウンセラーという人々が必要になってくる、というわけです。
深く根付いた負の囚われが意識され徐々に取り除かれていけば、その人自身の現実の全てが、その人の学びになるんですね。