現代音楽と和楽器の融合 「箏・津軽三味線 美しき倍音の癒し」  (2015年新年挨拶)   

 

物凄く遅れましたが、新年あけましておめでとうございます。(^-^;

 

昨年の秋後半~年末にかけては色々と忙しい状況で、ようやく年始あたりからゆっくり出来ました。今年もマイペースに記事を書いていきます。ゆっくりカメのように進むブログですが、少しずつコンテンツを厚く広く深めていきますので、今年も気長によろしくお願いたします。

 

では、今日は新年ということで、箏・津軽三味線などの和楽器の「美しき倍音の癒し」をテーマに動画を幾つか紹介します。「倍音」の癒し効果に関する記事は過去にも書きましたが、和楽器の「倍音」の癒し効果は高いと感じます。

 

過去記事⇒  楽器・倍音の癒し効果  音の癒しを科学する

 

そして今日は単に和楽器の倍音を聴くというのではなく、「現代音楽と和楽器の融合」をテーマに加えていますので、温故知新のスタンスで楽曲を楽しみながら倍音で癒す、という流れです。

 

まず、演奏家・作曲家である中井 智弥さんの動画から紹介です。この方の表現する音色は、一音一音がキラキラと輝きを放つかのような生命力のある美しさです。

 

 

次に紹介の動画は、以前にもこのブログで紹介した「薫風之音」です。尺八と箏のシンプルな音色で構成された楽曲は、とても奥行きがあり美しいです。

 

「たまゆらのもり」薫風之音(箏:藤崎浩子 尺八:鯨岡徹)

 

次に紹介の動画は、沢井 比河流(さわい ひかる)さん作曲の「絵空箏」という曲です。とても斬新な楽曲で、和楽器の様々な表現力の幅と可能性を感じさせます。

 

絵空箏/ESORAGOTO(沢井比河流 作曲/composed by SAWAI Hikaru)

 

 

ゲームの楽曲を箏・和楽器で弾くとどんな感じになるでしょうか?実はこれなかなかいい感じなんです♪ 『ファイナルファンタジーX』のザナルカンを箏で弾くと、なんとも玄妙な名曲になっちゃいます!

 

(Final FantasyⅩ To Zanarkand on koto)

 

次は、和楽器でゲーム音楽を演奏する集団「ファミ箏」の皆さんによる「ニンテンドー・メドレー」です。とても癒し度の高いほっこり明るい曲に仕上がっていて、テンションアップに効果ありです♪

FAMIKOTO – Nintendo medley – on Japanese instruments

 

 

和楽器とロックの合体

 

次は、和楽器とロックの合体化に見事に成功している「和楽器バンド」の紹介です。有名ですので知っている方も多いでしょうけど、このバンドの音楽・映像構成が個人的にとても好きです。

 

日本人って、西洋の文化・楽器は色々アレンジして斬新に使うのに、自国の伝統文化や和楽器を使いこなす若い人たちって少ないんですが、私は日本の伝統文化や和楽器って音の魔力が強いものだと思います。

 

和楽器バンド / 8/27発売「華火」Short Version

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*