良いお年を
今年もあと数日で終わりです。毎年ほんとうにいろいろなことが起きますが、今年はここ最近の現象とは質の異なる「コロナ禍」が突如起きて、今も続いてます。
来年はどんな年になるでしょうか。どのようにこの状況を超え、どのような変化に向かっていくでしょうか。ワクチンですぐにコロナ禍が解決するでしょうか? いずれにせよ、よき未来へと向かうことを願いつつ、今年最後の記事を更新です。
※ 新型コロナの変異とワクチンなどに関する、峰 宗太郎先生のわかりやすい解説を紹介しておきますね。〇 新型コロナの変異は「当たり前」の話、騒げば騒ぐだけ損
ではまず一曲、石川智晶「アンインストール」で、凪原涼菜さんのcoverです♪ 凪原涼菜さんの伸びのある美声で今年の災厄を全てアンインストール! 年末の人類大祓の儀、完了(笑)
アンインストール (Uninstall) – 石川智晶 // covered by 凪原涼菜
コロナもアンインストール、様々な社会問題もアンインストール、そして負の作用をもたらす「自己スキーマ」とか過剰なバイアスも簡単にアンインストールできればいいですね。
まあそうはいってもパソコンのアンインストールのようにボタン一つで終了、とはいかないのが人間、生命の難しさ、複雑さでもあり、逆に人間、生命の有する複雑さが面白さ、魅力になったりもします。
光が陰を支え、陰が光を支え、表が裏を支え、裏が表を支えるように、非弁証法的な自然界の陰陽の循環の中に生がゆらいでいます。
「虚」としてのニンゲンは「実」としてのヒトをアンインストールできません。よってニンゲンは追加の「虚」の機能をインストールすることしか出来ないのです。そして「虚」の創造性をニンゲン界ではアップデートなどと呼びますが、
しかしヒト・自然界はニンゲンの虚をアンインストールできます。それは「実」の「創造性」の持つ力です。
今年は後半に記事を少し更新することができましたが、出来なかった分はまた来年ですね。来年も更新ペースは非常にゆっくりしたものになるでしょう。「コロナ禍」で神経が参っている人も、ゆっくりのんびりした年末で心身を休めることができるといいですね。
記事の終わりにもう一曲、U2の「Where The Streets Have No Name」で、Vanessa Carltonによるcoverです。原曲のギターも好きなんですが、coverではピアノで合わせていて、このピアノのゆらぎとリズム感、とても好きです♪ では良いお年を。
Vanessa Carlton – Where The Streets Have No Name – HQ w/ Lyrics