2ちゃん・芸能 痛い心理学  クレームとクレーマー

 

今回は大きな深刻な犯罪とか、深い人生の問題とかというより、もっと細かい日常の出来事・事件ような、世間の痛い話をピックアップしていきます。

 

このブログで取り上げるニュースに関しては痛い話・重いテーマだけでなく面白い話や、いい話、それ以外の様々なテーマもピックアップします。

 

今回は前半で最近のニュースをピックアップし個人的な感想を書いています。後半では「クレームとクレーマー」に関するテーマで、やや渋めの社会問題的な内容になっています。

 

最初のピックアップニュースは、前日の大雪で大渋滞した高速道路で起きたこの出来事です。

 

「ヤマザキパンのドライバー、渋滞に巻き込まれた人達にパンを差入れ」

引用元 ⇒ http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1788527.html

 

ピックアップコメント 

○ 素直に素晴らしいと思う

○ いまから配達したとしても廃棄確定なんだろうな。

○ 会社と連絡してそうしたんだろ 

前はコンビニの配送車が配ってたしイメージアップにな

 

 

 

個人的には、「どうせ捨てるものだから」 は多少は計算しつつ、イメージアップも多少計算しつつも、それはメインではなく、素直に善意中心でとった行動のように思えます。ヤマザキパンとは関係ないコメントだが、何か可笑しかったコメントが以下です。

 

○ 熊谷のローソンとは大違いだな

○ 剛力がランチパック配ればもっと宣伝になった

 

ローソンの対応が悪いとの意見がチラホラありますね、まぁそれは仕方のない部分もあるとは思いますよ。ですが、災害時の対応・マニュアルはもう少し検討の余地はありそうなのも確かですね。

 

剛力がランチパック」、という発想力には笑いましたが、私は剛力さん嫌いじゃありません。むしろ応援しています。剛力さんは、とても素直な良いものを持った人ですね。

 

所属業界の売り出し方や権力的なエゴがあまりに強すぎて、そのイメージに巻き込まれてパッシングされているのですが、彼女自体には光るものを私は感じます。

 

 

 

まぁ2ちゃんねるは悪口的な辛口意見が多いですが、そればっかりでもなく、短く的を得た鋭いコメントとかも結構あり、へたな心理学よりも真実突いてるなぁと感じることもよくあります。

 

特に身近な日常のテーマほどそう感じますね。例えば以下のようなニュース。

 

女性「パーマ失敗でチリチリにされて結婚式が台無し!」490万円の賠償求め美容院訴える

引用元 ⇒ http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1788 207.html

 

ピックアップコメント

○ こんなキチガイ女が結婚できた事の方が不思議 

○ この女に490万の価値はないよ だから却下ですって裁判長に言ってもらいたい

 

 

 

ピックアップしたコメントの言葉は辛口ですが、シンプルでありつつ核心を突いています。モンスターペアレントやクレーマーもそうですが、最近は他者の失敗への容赦のなさ、過剰すぎる反応というのが増大していますね。日本がアメリカのような異常な起訴社会にならないことを願っています。

 

このニュースへの何か可笑しかったコメント

○ 顔で判断するしかないな

 

「クレーマー」と言われる人々が全ておかしいとか間違っているとは私は考えません。 その質によって正・負は変わるからです。「悪質」なクレーマーと、正当なクレームは分けて考える必要があります。

 

「悪質クレーマー」は一体どれだけ不当なのか  行き過ぎたお客様主義に走らないのも肝要だ

 

例えばイジメ問題での学校の組織的な問題点とか、企業の組織ぐるみの問題、ムラ社会とかカルト宗教の異常さなどを、個人や「弱い立場の人」が真っ向から指摘する際、

 

真っ当な批判(正)でも、それが相手にとって都合が悪いものであれば「相手から見れば厄介なクレーマー扱い(負)」なわけです。

 

問題を明らかにし改善を促す建設的なクレーム、人間の自然感情として真っ当で適切な正のクレーム」と「あまりに過剰過ぎる反応・難癖ばっかりの非生産的な負のクレーム」の質的差異です。

 

そして例えば「病院」「医師」への「クレーム」にもこのような正・負の異なる質のクレームがあります。病院の場合、負のクレーマーの影響を受けるのは現場で働く医師達であり、結局それは「立ち去り型サボタージュ」となり、そして医療崩へ繋がる非生産的な力学になり、

 

それは周り巡って互いの首を絞めている状態にもなっているんですね。なので「クレームの質」を見極めることが大事で、何でも一緒くたにしないことが必要です。

 

「クレーマーと医療崩壊|なぜクレーマーが増えてきたのか」より引用抜粋

立ち去り型サボタージュとは、医療事故で医師が刑事告発され、有罪判決を受けるということが続いた結果、裁判のリスクを怖れて、産婦人科や小児科などの訴訟リスクの多い診療科から続々と医師が立ち去っている現状を示す言葉です。

医師を確保できない病院はもう医療拠点としての機能を担えません。実際、地方都市には、産科医や小児科医がまったくおらず、数百キロ離れた街まで通院しなければならない地域も増えているのです。

医療過誤の責任を怖れる医師たちは、むずかしい患者は専門病院に送り込みます。そうすると結果的に専門病院に患者が集中し、医師も看護師もオーバーワークになり医療ミスなどトラブルが発生し、さらに医師たちが病院を去る……という「負のスパイラル」に入ってしまうのです。

結果的にクレーマーの増加が医療を衰退させているわけですが、彼らはそれにまったく気付いていません。自分達の行動が、自らの受ける医療の質を下げる原因となっていることを、まったく想像できないのです。 – 引用ここまで- (続きは下記リンクより)

引用元⇒ クレーマーと医療崩壊|なぜクレーマーが増えてきたのか

 

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