匠と職人の精神と文化遺産   日本の美・日本の心

 

前回に引き続き「日本の美 日本の心」がテーマです。前回は主に「自然」を愛する日本人の繊細な感性とそれを支えてきた神道文化をメインに書きました。⇒ 日本の美 日本の心 part1 

 

part2では「匠と職人の精神と文化遺産」をメインに書いていきます。それではまず、ほっと安らぐ日本的な情景の癒し動画を先に紹介します。

 

 

 

匠と職人の精神と文化遺産

 

日本は「ものつくり」の国ですね。そして匠と職人達が今の日本を作ってきたといっても過言ではないでしょう。匠と職人は日本の感性文化を支える柱であるだけでなく、

 

日本のエンジニアを世界有数のクリエイティブな「ものつくり集団」へと成長させ、その緻密で高度な技術力が日本の今を支えているわけですね。

 

日本の文化は世界でも高く評価されています。日本文化の良さを一番知らないのは日本人だというくらいに、日本には優れた文化があるのです。

 

それは匠と職人達の誇り高き精神と挑戦、そして求道者とでも形容できるほどの仕事への誠実さ抜きには語れないでしょう。 そのような人々が日本を支えてきたんですね。

 

それではここで、「日本の世界遺産」の動画リンクを紹介します。ナンバー13まであります。映像美もさることながら、各文化遺産とその歴史の説明もあり、後世に残したい日本の文化をまとめた動画としてオススメです。

 

世界遺産 日本の世界遺産
Japan World Heritage HD 13

1/3     ⇒  2/3    ⇒  3/3

 

日本の職人 匠の技と精神 動画紹介 一覧表

はるか昔から受け継がれてきた知恵や技術並ならぬ精神や美的感覚。その伝統
をもってし て、精魂込めた本物を作り出す職人「匠」。

今日まで人々にもたらしてきた感動と尊敬の念を込めて、 匠が織り成すものづ
くりの原点を伝える動画シリーズ。

動画は一分弱程度で短いですが映像構成が良くまとまっていて、匠達のシンプ
ルな言葉もとても印象深いです。

※ 一覧表は全て動画にリンクしています。
鯉のぼり江戸凧
土鍋 花火
京豆腐
西陣織和ろうそく
有機味噌雛人形京菓子
漆器和太鼓藍染め
京甲冑千枚漬
能面
京提灯醤油江戸風鈴京たたみ
日本酒
和紙照明べっ甲細工千代紙和傘
吉田かばん鍛金
注染てぬぐい奈良筆仏像彫刻
三輪素麺茶筒京くみひも黒谷和紙琴引の塩
江戸糸あやつり人形
エングレーヴィング

 

◇ 関連外部サイト記事の紹介

日本には、季節の巡りとともに繰り返される行事や風習がたくさんあります。「暮らしの歳時記」を上手に取り入れ、潤いのある日々を過ごしましょう!指標となる各月の行事や風物詩を示しますので、ご活用ください。

【保存版】暮らしを彩る12か月の行事・風物詩リスト

 

日本を支えてきた「地上の星たち」

 

日本の社会を現実的に発展させ日本文化を守ってきたのは「実直で誠実な匠と職人とエンジニア達」です。

 

日本を変える!とか守るんだ!とか声高にわめいてる裏で派閥権力闘争ばかりして自己保身だけに囚われている一部の政治家や官僚や、狂信的な右翼や左翼のような人々は、日本文化や社会の発展と守護には何の貢献もしてなく、

 

イデオロギーを振りかざして迎合と分離の闘争的活動をするだけで、本当の意味で生産的なことは何もしていないのです。

 

また、アセンションとか次元上昇とか霊的進化とかわめいている病的なスピ系やカルトなんていう人たちも、「思いこみの自己満足」以外には人類の役に立ってはいないのですね。

 

そのような人々は、「現実的で生産的な意味のある貢献」を具体的な仕事として何一つしていないだけでなく、社会の発展や精神的な向上、そして人々の自我の成長や支えや保護にも貢献しておらず、何の救いにもなっていないわけです。

 

ですがそういう人たちにかぎって、「救済」だとか「進化」だとか「善とか正義」とかを声高に振りかざして大義名分を声高に威圧的に言うわけです。

 

日本文化と集合精神を黙々と現実的に支えてきたのは「匠と職人の高い感性と精神」であり、そしてそこから生まれたエンジニアの高度な技術がこの国の経済の発展を黙々と支えながら同時に守護してきたのです。

 

決してギラギラとは輝かず、威圧的に主張をせず、大義名分・正論・正義を盾にして自己保身をしない、そんな彼等のような生き方こそ本当の「地上の星」なんですね。

 

病的な精神世界の人たちのように、社会とも文化とも何の調和も繋がりも無く、思い思いに「個人的な無意識」に入りこんで勝手な「進化の道」を主張するような在り方など、何の光でも正義でも善でもありません。

 

そしてかつて日本に沢山存在した「高い感性と精神性を持つ匠と職人」、彼らのような求道者のような仕事人は、今どんどん消えていっているんですね。

 

そして「地上の星たち」は減っていき、そのかわりにギラギラした「無慈悲で精神性のかけらもない弱肉強食思考の捕食者たち」と、

 

「個人的な無意識」の中に逃げ込み「妄想的な霊の星・光」を求め見上げているだけの「病的な自我肥大者」が溢れた世の中になったというわけです。

 

地上の星 / 中島みゆき [公式]

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*