犬とペットと動物たちの癒し力 「アニマルセラピー」とおすすめ動画

 

ico05-005 気のふさいだ馬を見たことがあるか? しょげかえった小鳥を見たこと があるか? 馬や小鳥が不幸にならないのは、仲間に「いいかっこう」 を見せようとしないからだ。(デール・カーネギー)

 

 

私は犬や猫はもちろんですが、生き物全般が好きなのでその癒し力は子供の頃からよく知っています。

 

「私たちは人間であり動物とは全く違う」という人もいますが、ヒトをヒトたらしめる大脳新皮質は、系統発生的には新しいもので、古い旧皮質や古皮質の前方に発達したものに過ぎません。

 

その土台の一つである旧皮質や古皮質から成る部分を「辺縁脳」と言い、この辺縁脳とへん桃核やその他の部分を総合して「大脳辺縁系」と言いますが、大脳辺縁系は「ネコの脳」と呼ばれることもあり、

 

情動や本能行動(食欲・性欲・喜怒哀楽・集団欲・攻撃・恐れ・やる気)などの本能的な中枢の役割をつかさどっています。また、辺縁系は記憶のセンター海馬とも繋がり情報伝達をしています。

 

そして動物の生命活動の基本的な営みをコントロールする「脳幹」もどんな人にも存在しますが、「脳幹」は脳と全身を結ぶ中継点であり、これは「ワニの脳・恐竜の脳」とも呼ばれ、爬虫類時代から引き継いだものですし、

 

これらの脳を土台として、その上に、新皮質は新たな機能として追加されました。つまり、ヒトと動物とは全く別物ではなく、イキモノとして観れば、連続し繋がった生命存在でもあるのです。

 

 

⇒  セラピードッグ ベイリー (静岡県立こども病院)2/2

 

 

次に紹介の白熊と犬が遊んでいる動画も癒し度高いですね。

 

Polar bears and dogs playing

 

 

犬の癒し

 

アメリカでは捨て犬と非行少年の交流による更生プログラムが実際に行われているのですが、

 

以前、実話をもとに映像化されたテレビ番組で、捨て犬を育てるアメリカの非行少年の更生プログラムを見たことがあります。

 

その捨て犬は飼い主に酷く虐待されて捨てられ保護された犬で、攻撃的で過度の人間不信になっており、その犬を、「同じく人間不信になって心を閉ざした非行少年が育てる」という内容でした

 

※犬の名前は何だったか忘れましたが、ここでは 「ジョン」ということにしておきます。

 

彼は最初は全く呼びかけの言葉に反応せず、ただ自分を睨む犬(ジョン)を嫌っていましたが、 徐々にその犬(ジョン)が「自分ソックリだ」ということに気付きました。

 

彼はだんだんその犬のことが気になり、少しずつ犬(ジョン)に心を開いて接していくと、犬(ジョン)もまた彼に少しずつ心を開いていったのです。

 

彼が一歩心を開いて犬(ジョン)に近づくと、犬(ジョン)もまた一歩だけ彼に近づくのです。

 

彼は犬(ジョン)との目に見えないが確かに感じる「心の間合い」の中で、初めて互いを信頼して心を通わせるということはどういうことかを学んだのです。

 

そしてプログラムが終了し、彼と犬の別れが来た時、彼は泣きながらこう言ったのです。

 

僕には愛することがどういうことか、心を通わせるためにどうすれば いいのか、それがわからなかった。でもそれをジョンが僕に教えてくれた。ジョン、本当にありがとう。※その後、彼の希望で、ジョンの飼い主になったそうです。

 

アニマルセラピ−の歴史を簡潔にまとめたサイトの記事を参考として以下に紹介します。

 

「アニマルセラピ− 【取材記3/アニマルセラピ−の歴史】」 より引用抜粋

(前略)
1960年代のアメリカでは、心理学者のボリス・M・レビンソ博士が登場します イエシバ大学の臨床心理学者である彼は、人間特に子供にとってペットとの接触が治療的な利益を与えることを詳細に報告した最初の人です

そのきっかけは、彼にたまたま起こった実体験でした 引きもりが強くて治療が長引いていた子供が、約束より1時間到着したところ、

レビンソン博士の飼い犬であるジングルズが子供のもとへけ寄って歓迎しました

それをきっかけに子供は心を開きはじ め、以後のセッションでも犬を介してよい治療関係を作ることができ、他のケ−スでも折を見て犬を登場させるようになたのです
(中略)
1970年代には、オハイオ州立大学医学部のサミュエル・コ−ソン博士とエリザベス夫人が、初めてアニマルセラピ−を系的に評価することに成功しました

コ−ソン夫妻は、それぞれの患者に合った性質の犬を選び、患者との交流を試みます 精神を病んだ人々は、犬たちに食事を与え、入浴させブラッシングをするという作業に没頭し、やがて自分の身の回りに気を配るようになり独立心が育まれていきました

中には、全くコミュニケ−ションがとれなかった寝たきり神病患者が、ベッドを離れついには退院できるほどに回復したという信じ難い例も報告されています

また同じ頃、オハイオ州のリマ州立病院のソ−シャルワ−カ−であるディビット・リ−は、犯罪性のある精神障害者がペッを飼育することによって、

暴力をふるうことが減ったり、モラルを改善したり、信頼レベルを向上させたりするという効果を報告しました

アニマルセラピ−のプログラムのない病棟のほうが、自殺のみや暴力事件の起こる確率や、薬物治療の請求率が高いとも示しています

同じ頃イギリスでは、一人住まいの高齢者年金受給者に対してセキセイインコか鉢植えを渡し、5ヵ月後に心身調査を行う研究がされたところ、サキセイインコの方に強い愛着を示し、他の人たちとコミュニケ−ションをとることが明らかになりました

世界を震撼させたのは、

1980年、アメリカのエリカ・フリ−ドマンらが発表した研究報告です 彼らは、心筋梗塞の発作後1年経った患者の延命率を調べると、ペットを飼っている患者の方が3倍も生存率が高いことがわかったのです

アニマルセラピ−の中で最も新しいのは、イルカセラピ−で1972年、州立フロリダ国際大学のベッツィ・A・スミス博士が、知的障害を持つ弟にイルカがやさしく接するのを発見したことがきっかけで研究をはじめました
(中略)
どんな病気を持っていようが差別することなく愛情を持って接してくれる動物に、人は愛情を感じ力をもらえる本来ならば、人が人に対してできることなのかもしれません

でも、人の心は複雑で、心の底から相手を思いやって愛情を注ぐことは難しい

それを動物たちは、無償でやってくれるということを気づいところからアニマルセラピ−の歴史がはじまったように思います  – 引用ここまで- (続きは下記リンクより)

引用元⇒ http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2005/06/3_4c29.html

 

 

 

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