科学・心理学・感性での探求の旅 精神世界・オカルト・宗教への否定と肯定
管理人から読者様へ
このブログではたまに宗教的なものを含んだテーマも扱いますが、私はキリスト教徒でも仏教徒でもなく何らかの宗教・精神世界やオカルト信者でもありません。
そして私は聖者でも賢者でも右左の過激派でも教育者でも政治家でも工作員でもなく、もちろん宇宙人やフリーメーソンでもなく(笑)ただのヒトです。
これを読んでいるあなたと同じく「ヒト属ヒト科 」の1日本人です。偉くもなく立派でもなく賢いわけでも優れているわけでもない地上の1ホモサピエンスに過ぎません。
愚か者である私がこのようなテーマを扱う動機は、「心・精神の病と健康のメカニズム、そして幸福と不幸の心理的な背景・原因を立体的に見る」、そしてヒトとは何か?社会・世界とはどのような構造になっているのか?等を明らかにしていこうとするためであり、探求心に他なりません。
宗教は人類の「生きた心の歴史」
そして心・精神というテーマを扱う上で、人間とは何か?というものを様々な角度から全体的に見ていこうとしているのですが、その中でも宗教というものは、人間精神を知る上で欠かせないテーマなのです。
また宗教を理解していくことで、人間の意識と無意識の関係性や構造の深い部分が理解できたり、心・精神への否定的・肯定的な影響力という面でも、それは参考になり、まさに人類の「生きた心の歴史」なのです。
精神世界・オカルト・宗教への否定と肯定
人類の精神の意識的な試みの歴史として、そして文化として機能する伝統宗教そのものの存在意義を私は否定しません。また精神世界やオカルト的なものも同様に、何から何まで否定はしていません。
その中には感性的な理解としての直観的な真実もあれば、心身に有用なものも含まれており、文化的な要素も含まれているからです。
私が否定するのは主に、
「金銭目当ての詐欺まがいの宗教・オカルト」「政治・権力・権威・既得権などと結びついて排他的・闘争的に単一の観念による理念の拡大・強化をもくろんでいる宗教組織」、
「あらゆる原理主義者」「過剰な根本主義」、「 現実とオカルト世界の区別もつかない精神世界の盲信者」、「自己肥大した教祖・リーダー・頭首とその信者によって形成された新興宗教やそれに類似した組織 」などです。
宗教学や哲学の初心者の方で、世界の伝統宗教や西洋哲学の基本的な概念と歴史を理解する上で、岐阜大学・名誉教授の小澤 克彦氏のサイトである、「神々の故郷とその神話・伝承を求めて」は良い参考になるでしょう。
詳細は以下のリンクから。